1. 高登谷山・1   2001(平成13)年2月10日



「えっ、これが!!」と、今を知る方々ならば、誰れもがわが目を疑るであろう、この写真。このようなご息女が長じての今秋、またまた新国立劇場において華麗なる舞台を踏むことになろうとは、当時、背負うお父上さえ夢にも思わなかったに違いない(2016年の公演)。これを写した私にしろ、ただただ月日のたつのの不思議さに驚くばかりなのである。それに、ご両親にしろ、17年の前ともなれば、なんと、なんと。

ロッジ山旅の開業は、この前年の7月というが、これは早くも5回目になるロッジ泊の山。なお、高登谷山は2度目で、初回は1983年の年末、山田哲郎さんと幕営での2泊3日(リンク)、横尾山、夕日当りとともに登っている。テントは信州峠を北に越した小沢の奥に張ったが、夏用の薄い生地のテントでは実に寒かった。 (2018.7) 
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