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            天狗山 2010.3.26



2007年1月の木曜山行で帯那山から天狗山までの縦走を企てたが、桜峠で時間切れとなってしまったことは、このたわら写真集にも書いた(参照)

残った部分をいつかはと思っていたのが3年後となったのである。小学校を卒業したばかりの娘もついていくことになった。この頃は誘えばついてきたものだが、現在、高校3年生にもなってしまえば、たとえ誘っても「山?そんな暇はありません」と鼻であしらわれてしまうのが関の山だろう。右段上で私が娘の写真を撮っているが、その写真がこれである。

随分前、この山に登ったときは、東の野背坂まで行って下ったので、天狗山という名前の由来がよくわからなかったのだが、このときは南の尾根を降りてみたら、途中に天狗社があってやっと腑に落ちたのだった。

家に帰って古い地図を見たら、神社記号がちゃんと入っていた。今では参る人もなさそうだったが、こんな忘れ去られていく小社は日本中にごまんとあるのだろう。

(2015.11) 木曜山行報告へ

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