4.岩手山
   1985(昭和60)年5月23日

盛岡のビジネスホテルに泊った朝、馬返の登山口まで知人の車で送ってもらった。お天気はよかったが、山頂に続く砂礫の裸尾根に出ると吹き飛ばされそうな強風が吹いていた。なお、この日は、もう一晩盛岡に泊り、翌日は姫神山に登ってから夜行寝台で帰った。



上 新緑と残雪の山、これから登る岩手山が魅力一杯に見えた。

中 山頂間近になってからは家人が遅れ気味、「なにをぐずぐずやっているんだろう」。 背後の残雪の山は秋田駒だろうか。

下 下りは反対方向の網張温泉への道を選んだ。鬼ヶ城の尾根伝いは崩壊があって通行禁止になっていたので、下の谷道を歩いたが残雪に埋もれて分かりにくいところも何箇所かあった。

(2014.5)

中、下の写真はクリックすると大きくなります

横山厚夫さんのちょっと昔の山 カラー篇トップに戻る