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2.5万図「赤穂」と「市野瀬」を広げて、「1445.8㍍の陣場形山、おや、東の折草峠をへて車道があがっているよ。これなら雪があっても登れるだろう」と寺田政晴君同道。 早朝の出発で中央線から飯田線へ乗り継いで駒ヶ根着が10時すこし過ぎ、タクシーは雪のでてきた折草峠の30分ほど手前まで入ってくれた。 峠にあがれば眺めもぐんと開けて、紺碧の空に銀に輝く南アルプスの高峰群。3人は歓声のあげっぱなしだし、鹿が3頭、目の前を飛んでいくなんて、これ、また上出来であった。 上 残念ながら、中央アルプスの上には雲がかかっていた。なお、この16年後の2009年4月初旬に当ホームページ勧進元の長沢洋氏と登った折は、中央アルプスもばっちりの大観に恵まれて大満足となった。 中・下 南アルプスの山座同定は、長沢氏にお任せしたい。 追記 この日、陣場形山からは北に尾根伝い、南入牧場をへて中割の集落へおりた。タクシーを呼んで駒ヶ根へ戻ったあと、寺田君はそのまま帰り、こちら2人はさらに飯田へいってビジネスホテル泊。翌日は風越山に登った。 (2014.7) 中、下の写真はクリックすると大きくなります |