大菩薩連嶺縦走 
     1958(昭和33)年2月23日

柳沢峠‐丸川峠‐大菩薩嶺‐大菩薩峠‐石丸峠‐小金沢山‐湯ノ沢峠‐大倉高丸‐大谷ヶ丸と、冬の大菩薩連嶺を北から南へ縦走する計画の奥多摩山岳会の山行。

途中の石丸峠に別動のパーティーに中継のテントをあげてもらって泊まり、2日間で歩くつもりだった。しかし、2日目になると雪がふりだし、小金沢山までは行ってみたものの結局は石丸峠へ戻り、上日川峠経由で裂石(現・大菩薩登山口)にくだることになってしまった。



上 柳沢峠からは山の北側のために雪が多く、ワカンをつけてのラッセルになった。

中 丸川峠。この写真で見ると雪は30~40㌢といったところか。この程度の雪でも1歩1歩のラッセルとなると決して楽なものではない。

下 大菩薩嶺を越し、雷岩にでたところ。ここからは南に面した尾根のために雪は少なくなったが、テントのある石丸峠までは、あと1時間半はたっぷりかかるだろう。

(2013.10)

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