野反湖から志賀
  1975(昭和50)年7月19、20日

野反湖から志賀へつづく尾根を1泊2日で歩いた。泊ったのは五三郎の避難小屋で夕食の手巻き寿司が好評だった。大森久雄さんと山へ行くようになったのは、この時が初めてで、ほかには本山行発案の望月達夫さん、それに山田哲郎さんがご一緒だった。



上 長野原駅から国鉄バスに乗り、野反湖を眼下に望む野反峠が出発点となった。

中 尾根には恵比山、高沢山、大高山、小高山、ダン沢の頭、湯沢の頭、赤石山(2019㍍)などの峰がつらなり、その途中には、こんな気持ちのよい草原も見られた。この写真は、おそらくカモシカ平の草原だと思う。

下 一夜を明かした五三郎避難小屋。道から5分ほど外れた窪地の中にあった。水場は近く、遠くには岩菅山も見えて立地はよいが、ブロック造りなの艶消しだった。今では建て変わっているのではないだろうか。                        

(2014.4)

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