今、私の使っているカメラ、コンパクトデジタルのOLYMPUS  TG-625 は、忘れもしない11920円。ロッジご主人をわずらわし通信販売で買ってもらった。2013年4月7日にとどいて、その2日後が、この綱子と舟久保の集落巡り。まさか新しいカメラの持ち主の人体を確かめようという意図でもないと思うのだが、長沢さんが富田雄一郎さんともども、長躯、車を飛ばして神奈川県相模原市藤野町までくることになった。待合せは中央線の藤野駅頭。こちらの荻窪からは高尾乗換えがあるにしろ中央線一本で小1時間、それに引き換え山梨県奥の北杜市からだと運転も大変だろう。いたく恐縮した。綱子の集落のとばくちに車を置き、まわりの小尾根をぐるりと歩いたのち、舟久保集落の上の414�b峰にも登った。と、こんな文章では、どこをどう歩いたかは、お分かりにならないだろう。要するに、陽春の好日、雑木林の新緑を愛で、道端の花や水溜りのオタマジャクシなどに喜びながら、山里をぶらぶら歩いてきたと分かっていただければよいのである。舟久保ではミツバツツジが丁度満開だった。なお、このオリンパスは今まで買った中では一番安いカメラだが写りは上々、もう、この先買い換えることはないだろう。写真を見てください、7年前のお二方も過不足なく写っているではありませんか。　(2020.5.25)

木曜山行の報告