大室山 2011.10.27 |
大室山を私ほど日常的に見ていた人はあまりいない。20年近くも富士山の展望を売り物にする茶店で働いていたのだから。 もっとも実際に登ったのはわりと最近のことで、それは、青木ヶ原樹海のイメージから暗い山だと思い込んでいたからだったのは以前にも書いたことがある。思い込みとはおそろしい。 たわらさんとは前年にも登っていて、その様子はこの写真集にある。同じ山なら2度参加することがあまりないたわらさんにしては珍しいが、前回の新緑がすばらしかったので、今度は紅葉をということだったのだろう。この年の福地山でもそうだったが、私にしても同じ興味で計画を立てたのであった。 そして季節を変えて登ってみるだけの価値のある森なのは写真のとおりである。写真を見ていたら、しばらくぶりに歩いてみたくなった。 (2017.1) 木曜山行報告へ |