山菜のポリフェノール効果 

この3月末の朝日新聞に山菜の栄養についての記事が載っていた。それによると、春を感じさせる山菜の苦味の成分はポリフェノールだという。

山菜に強烈な日光が当るなどして強いストレスがかかった時に、植物内部に発生する有害な活性酸素を取り除くのがポリフェノールなのだそうだ。

人の身体にも活性酸素があって、これが細胞を傷つけて老化などを促すとされている。

そこで山菜を食べると、そのポリフェノールが人の体にもよい影響を及ぼすと期待されている。

ポリフェノールにはさまざまな種類があって、それぞれの山菜によっても違いがあり、また、含まれる量にも差があるという。

ともあれ、わたしのように都会に住む人間が、時折山に出かけて、そうした山菜を採り食べるというのは、最高の贅沢といってもよいのではないだろうか。