72. 九鬼山     
        1984(昭和59)年2月22日

皆様、よくご存知の九鬼山970.3㍍。在り来たりに登って在り来たりにおりてきたのでは面白くない、登りは富士急の禾生駅からにしろ、山頂からは鈴ヶ音峠(朝日峠、小沢峠とも)までの尾根をたどってみようとの山行。

途中には914㍍、871㍍、830㍍、854㍍などの小さなピークの上下があり歩きでがあった。九鬼山を11時に出てから峠までは雪を踏みながら3時間弱、朝日小沢の集落には2時半におりついた。カラマツ林と雑木林をくぐり、時には広く伐採された個所があって眺めを楽しむこともできた。



上 九鬼山山頂から10分ほどの小峰の眺めがよかった。

中 九鬼山の山頂。

下 鈴ヶ音峠からは午後の暖かい陽を浴びながら、のんびりと朝日小沢へとくだった。朝日小沢からはうまい具合に2時53分発の大月行きのバスがあって「終わりよければすべてよし」。 

(2015.5)

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