67. 吾妻耶山・1    
        1991(平成3)年4月22日

上越線は水上が最寄駅、2.5万図「猿ヶ京」のほぼ真ん中上に1322.7㍍とある三角点峰が、この吾妻耶山。私は年を違えて4月に2度登っていて、ここに掲げる3枚の写真は最初に行ったときのものである。

水上駅からはタクシーで小和知の集落まではいった。ここから大沼を経て吾妻耶山に続く破線路があり、これをたどってなんなく登ることができた。お天気は上々、心配した雪も大方は融けていて,ご機嫌の登山。下山は山脈の西の赤谷湖側におり、相俣の集落で後閑からのタクシーを呼んで帰った。



上 吾妻耶山の山頂を左近くに見ながらの道。向うには谷川連峰がまだ真っ白だった。道々、フキノトウを採りながら歩いた。

中 背後には残雪たっぷりの山々が見え、何度も「あぁ、いいねぇ」を繰り返した。小和知の集落から大沼へ登っていく道の途中からの眺めだと覚えている。

下 山頂にて。なお、3年後の1994年の時(次項「68.吾妻耶山・2」)と見比べて下さい。

(2015.4)

中、下の写真はクリックすると大きくなります

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