42.倉掛山・2
    1994(平成6)年6月27日

初夏の倉掛山はカラー版の3枚。同行は本欄再三登場の高校の同級生・斜山三吉こと館山盛と寺田政晴君。こちら2人の総勢4人は塩山駅から柳沢峠までタクシーであがったのち倉掛山を越し、白沢峠を経て笛吹川筋の天科へくだった。緑の山々は目に痛いような鮮やかさで、この季節の奥秩父は本当に魅力一杯だ。



上 歩く尾根の右手には奥秩父主脈がよく眺められ、なによりも右端に位置する飛竜山の山容がいい。

中 倉掛山山頂まで、あとほんの数分。ツツジがよく咲いていたのとアヤメの群生があったのを、今も覚えている。

下 白沢峠のトラック。荷台を突き抜けるのは桜の木で、見るたびに大きくなっていた。一度、花時に行ってみたいと思いながら、まだ果たせないでいる。

(2014.10)

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