天子ヶ岳、長者ヶ岳
    1979(昭和54)年1月8日

川崎精雄さん、藤井実さん同道の天子山塊。初日の7日は大月で富士急に乗り換える頃から雪がふりだし、山へ登る気もうせて精進湖畔の民宿に直行となった。コタツにもぐりこんで昼を食べ昼寝をしているうちに外が明るくなって、急に晴れだした。そこで、このまま昼寝を続けるのももったいないと近くの烏帽子岳に登って、この日は終わり。

翌8日は宿の主人が登山口まで車で送ってくれたあと、天子、長者と登って田貫湖へおりた。正月早々、天子、長者なんてネーミング抜群の山に登って幸先よいと喜んだのも束の間、おりた先が狸狐(タヌキコ)とはいけません。結局、この年はあまりよいことはなかった。



上中 この2枚には写って当然の川崎さんのお姿が見えなくて申しわけない。

下 長者ヶ岳を過ぎた辺りから見た南アルプス。その南部のほうだと思うが、よく分からない。ロッジ山旅ご主人に山座同定をお願いするので、よろしく。

(2013.3)                       

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