父不見山
   1974(昭和49)年2月10日

もう、あれから40年がたつのかと感慨無量の、西上州は父不見山(ててみえじやま)での邂逅。

この日、1047㍍の山頂に登りつくと、そこには川崎精雄、望月達夫、山田哲郎のお三方がいらっしゃって、こちら藤井実さん、黒田正雄さん、横山夫妻の4人は、大先輩方に敬意をこめてご挨拶申しあげた。さらに山を下って同宿の万場の今井屋旅館では、そのお部屋に伺候し、あらためてお目通りを願った。そして、これをきっかけに川崎さんや望月さん、山田さんとの長い交友が始まり、以後、回数多く山へご一緒するようになった。



上 父不見山での望月さん(左)と山田さん。左に東御荷鉾山、右に雨降山が見えている。

中 やはり父不見山の頂上で、左から黒田さん、1人おいて藤井さん。

下 お三方は父不見山から西の坂丸峠へと雪を蹴立てて、元気よく下っていった。今から40年前といえば、川崎さん67、望月さん60、山田さん45のお歳。大先輩といえども、皆さま、まだまだお若かったなぁと、ここでも感慨ひとしおだ。               

(2014.2)

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