カボッチョ 2015.2.10 中村好至恵さんとどこか出かけましょうとなって、旅は道連れとばかり仲間内に声をかけたら、たわらさん、山歩大介さん、塩山のFさんの3人がのった。 この冬の雪の量ならスノーシュー遊びしかない。前週の木曜山行で歩いたばかりのカボッチョだったが、その後、また雪が降った。ならばまたカボッチョでもいいだろうと思った。これだけの雪があれば霧ヶ峰のどこでもがスノーシューフィールドだが、他人がおらず、車が停められるという条件からすると選択肢は少ない。 20センチは新雪が積もって、さらに白い霧ヶ峰となっていた。前週の我々の足跡など完全に消えていて、新装開店のカボッチョだった。 2014年、15年と霧ヶ峰には続けて大雪が降った。調べたらこの両年だけで5回もスノーシューでカボッチョに出かけている。たわらさんとは縦走もした。記憶にある2000年からそれまで、これほどの雪は記憶になかったし、それ以後も今に至るまでカボッチョでスノーシュー遊びができるような雪が降ったことはない。非常に特異な2年だったといえる。 (2021.2) |