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           立野峠〜寺下峠 2010.12.16



木曜山行始まって以来ではないかという14人の大所帯になったのは、八ヶ岳組を上回る人数の東京組と現地で合流したからだが、山梨県北西部の信州境に近い所に住む者にとっては、同じ県内でもこのあたりは、もう東京の一部のようなものである。

この前日に『山と溪谷』の新年号が届いて、とにかく度肝を抜かれたのは、その最初のほうに載っていた高尾山の写真であった(参照)。

それを話題にしたら、たまたますがぬまさんがザックにその本を入れていた。山の上で皆で回し読みして、同じく度肝を抜かれたというか呆れたというか。さほど高尾山から遠いわけでもないこの日の山では、誰ひとりとも出会うこともなく、登山道の真ん中に居座って昼飯を食べたというのに。

私はこの記事に感銘?を受け、何年か前のエイプリルフールのネタに写真をちょっと拝借して使わせてもらった(参照)。

それにしても、右3段目の写真ではいったい何を大笑いをしているのでしょうね。

(2016.5) 木曜山行報告へ

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