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         牛奥ノ雁ヶ腹摺山・黒岳 2010.6.3



この年のうちに三つの雁ヶ腹摺山を登ってしまおうというたわらさんのリクエストに応えた山行だった。

東側から大菩薩連嶺の主稜線に登ったのはこれが初めてだったが、西側に較べて深山の気が強いと思った。西側は甲府盆地の広い空があって明るく感じるからだろう。

写真だけ見ているとまだまだツツジや新緑も美しいし、しごく快適に感じられるが、虫の攻撃には参った。この時季の山歩きの最大の不快はアブやブヨなどで、咬まれるとあとから症状が出て、しかも長引くので始末に悪い。

この日はまだましなほうで、八ヶ岳の西岳に6月の末に登ったときには、白いパンツが黒くなるほどのアブにつきまとわれ、この時季には2度と登らないようにしようと思った。

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