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甲東不老山〜瀬淵山　2010.2.25 中央道の談合坂サービスエリアが駐車場に使えると思いついたのがこの不老山の計画になったのは木曜山行報告に書いたとおりで、この方法が他の山でも使えないかと調べてはみるが、これ以前に釈迦堂パーキングエリアから蜂城山に登ったことがあっただけで、それ以外には適当なＳＡやＰＡが思いつかない。もっとも、この方法はおそらく道路会社に事前に問い合わせたら断られるだろう。まあしかし、少なくとも高速道路を利用してきているわけで、それに免じて黙って使わせてもらったわけだ。 さほど昔のことでもないのに、高指山から和見峠に下って瀬淵山までの記憶がほとんど飛んでしまっている。地形図を見ると随分遠回りで下ったわけで、そのうえどうして瀬淵山まで登ろうとしたのかそれこそ思い出せない。同じ山梨県でもあまり出かけない山域なので、この機会にでもと欲張ったのだろう。 瀬淵山の場違いなほど立派な神社と、里に下りてからＳＡまでの車道歩きが長かったのは覚えている。立派な校舎の甲東小学校はすでに廃校だった。人が去った建物は寂しいものだが、ことに学校はわびしく感じられる。近所に住んでいて、そこに通った人々にとっては余計にそうだろう。 なお、横山厚夫さんによると、今では瀬淵山の頂上にはパラグライダーの離陸場があって、立派な車道が通じているそうだ。 （2015.10）　木曜山行報告へ