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         西穂独標 2008.9.4



毎年9月の最初にはアルプスなどの高い山に行くことが多い。まだ低い山では暑いのと、夏休み明けは人気の山でも空いていて、小屋泊まりするにしても、狭苦しい思いをしないですむからである。混む山に登るくらいなら家でじっとしてたほうがいい。

西穂独標はロープウェイを使うならハイキングのようなものだが、夏休み明けの疲れが残っているのと、ロープウェイで一気に高さを上げるのに弱いのとで、調子は良くなかった。途中何度も休憩した。

独標に数人いた登山客は西穂高へ向かったり、下ってしまったりで、誰もいなくなってしまった。1時間ものんびりしていたと記録にあるから風もなく気温も高かったのだろう。そうする間には、霧の中から何度かは穂高の岩峰や箱庭のような上高地も姿を現した。


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