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         北八ツ池めぐり 2008.7.31



7月最後ともなれば、もう低い山には行きたくない。とはいえ、日帰りで行ける高山も限られている。この日は木曜山行前半の納会を夕方に予定していたから、ごく軽い山歩きで済まそうと北八ツ池めぐりとした。

大河原峠を基点とする周遊コースは、ごく一部をのぞき、標高2000mを下回ることはないのだからまさしく納涼山歩きである。とはいえ、八ヶ岳の南端から北端まで車で行くわけだから現地まではなかなか遠い。

大森久雄さんや新顔のKさん、このとき木曜山行2回目参加の田中俊介さん(残念ながら田中さんは先年お亡くなりになってしまった。Kさんはこの時以来音沙汰がない)がいつもの顔ぶれに加わって、総勢10人がにぎやかに出発した。

双子池から亀甲池へにかけてが、これぞ北八ツといった雰囲気の径である。亀甲池には誰もいなかった。東山魁夷の絵のような池は、この画家が着想を得たという奥蓼科の夜叉ヶ池よりはよほど幽邃な雰囲気である。

(2015.3) 木曜山行の報告へ

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