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          双児山 2007.10.15



横浜Y崎さんご一行が、仙水峠あたりの紅葉を探りたいので案内せよということだったが、けっこうな交通費を使うのに、仙水峠だけでは少しもったいない、いっそ双児山へでも登ったほうがより感動が大きいのではと提案した。

双児山への登りはただ急なばかりで単調で苦しいが、それだけに頂上で初めて出会う甲斐駒の雄姿が目に染みる。甲斐駒の下半身を隠す駒津峰のハイマツの緑にこの季節ならダケカンバの黄葉が加わって、甲斐駒の上半身の白さをなお引き立てるように思う。雲が流れて、カメラマンにはうれしい一日だった。

(2015.2)  

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