文台山(都留)

女性最高齢でエベレストに登ったWさんは僕の大学の先輩。そしてその大学の裏山がこの山。Wさんの植村賞が決まったので、急きょお祝い山行に仕立てた。Wさんの本を編集したOさんも加わり、豪華な顔ぶれ。麓にいたときにはまるで顧みなかった山。今になっていい山だと思う。
荒船山(荒船山)

横山厚夫さんの誕生日祝いに横山さんリクエストの山に変更した。荒船不動からの往復。他の登山者は皆無、終始軽いラッセルだった。ずっと山梨県の山が続いていたので、周囲の景色がことのほか新鮮、そう遠くでもないのに遠いところに来たように感じる。
春日沢の頭(河口湖西部)

参加者が少なかったので、鶯宿峠の入口に車を置いて、タクシーで鳥坂峠の入口へ。縦走して車に戻った。このあたり山名が入り乱れている。鳥坂峠〜春日沢の頭間の樹林の良さと、黒坂峠から西、防火線の切ってある尾根からの展望がすばらしい。
棚横手(大菩薩峠)

山は午前中に終え、午後は温泉とワイナリー訪問の予定で大滝不動まで車を入れる。甲州高尾山を経て棚横手、下りだすころには雨がぽつり。抜群のタイミングで東屋に逃げ込み昼食。山から下って、ぶどうの丘で一風呂浴び、ハラモワインで何本ものボトルを「試飲」。
霧訪山(北小野)

天気はいいのに、夜に降って枝に積もった雪が融けて雨のように降ってくる。傘が欲しいほど。展望の山だが、すっきりとは晴れ渡らなかった。「茸山につき立入禁止」のビニールひもがそこら中で風にはためき見苦しい。秋には登りたくない。帰りに両小野神社を見学した。立派。
帯那山(甲府北部)

別々に行くつもりだった阿梨山を組んでしまう。阿梨山から帯那山に至る尾根は藪と聞いた覚えがあったが、この時季からかそれほどでもないように感じた。いまどきこんな酔狂な方法で帯那山に登る者もそうあるまい。脚気石神社を起点の周遊コース。


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