これも上越線沿線、残雪の山日帰り山行の1例。
水上駅下車、利根川を堰きとめて造られた藤原湖の西岸にある988.1㍍の小さな山である。水上駅からのバスをダム管理事務所でおり、堰堤を渡って湖の巡視路を少し歩いてから山に取り付いた。
湖水面の標高は660㍍ほどだから標高差はいくらもなく、1時間半で登ってしまった。山頂にはアンテナが立っていて少々艶消しだが、眺めは抜群。利根川水源の雪山をぐるりと眺めて至福のひと時を過ごした。下りは西北方向の小尾根をたどって谷におりた。同行は山田、中野、寺田の諸氏。
上 小なりといえども、こんな雪稜、爽快です。寺田さん、かっこいいですねぇ。
中 眺めは抜群、藤原湖の奥には雪山が幾重にも連なっていた。
下 尾根をおりきり、栗沢の集落への車道へあがる直前にはこんな徒渉もあったが、寺田君がいつものように見守ってくれた。
(2015.5)
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