35.甲東不老山 |
1984(昭和59)年2月27日 |
雪が積もれば、近郊の低山も格が上がる。よって大雪の翌日、笹尾根も面白いだろうと寺田政晴君を誘ったか誘われたかで上野原駅におりれば、鶴川の谷を走るバスは除雪が間にあわないと運休。動くのは不老下行きだけと聞き、「それなら不老山」となった。
甲東小学校前から、桑久保‐和見峠‐高指山‐甲東不老山‐不老下と歩いたが、雪はご覧の通りの有様で、深いところでは膝上まであった。強力な寺田ラッセル車が活躍してくれたからこそで、こちら2人だけだったら、和見峠までも行きつけなかったろう。毎度、彼にはずいぶん世話になったと思いだしている。
(2014.9)
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