当ホームページご主人長沢洋氏の主催する木曜定例山行にはそれなりのファンがいて、毎度、少なからぬ参加があると「山の掲示板」にも報告されている。
みな、そのユニークな人柄に惹かれてのことであろうが、かくいう私もその1人にほかならない。地元に住んで毎回参加のT氏やK氏には及ばないにしろ、遠く荻窪の地にはありながらも参加の努力をおこたらず、これまでにもずいぶんご一緒させていただいた。
そして、その好例が、この八子ヶ峰であり、なんとこれまで10回登ったうちの9回までが長沢氏の驥尾に付してと数えれば、わが事なから驚くばかり。(註1)
知らず知らずのうちに、その術中に取り込まれ、なんだか長沢氏掌上の八子ヶ峰で滑ったり転んだりしているだけのような気もしてくるのである。(註2)
そこで、大方ご存知の山ながら、今から約30年前、長沢氏と知り合う前の貴重な八子ヶ峰登山の3枚をここに選んでみた。あらためて見るそれらの写真、山そのものは余り変わらないにしろ、今のようにいいたい放題の戯言を交わすこともなく、もっと真面目に山に登っていた頃の在り様がうかがわれようというものだ。
註1 八子ヶ峰登山歴 2回以降は全て長沢氏同行
1.1983.10.29 スイス会(1970)年のスイスツアー旅行後の親睦会。本欄「欧州アルプス」を参照)の前日に、白樺湖‐八子ヶ峰‐新湯と歩く。
2.2006.12.25 すずらん峠からの往復
3.2007.06.12 すずらん峠‐八子ヶ峰‐白樺湖上 中村、岩村、館山の3氏
4.2008.09.30 同 本多氏夫妻
5.2009.11.29 同 森山の会の各氏
6.2010.08.31 同 富田、俵の2氏
7.2012.06.10 東急リゾートから東回りに一巡コース
8.2012.07.26 同 木曜山行の各氏と深田氏
9.2012.12.16 東急リゾートから最高点往復 坂本、俵の2氏と長沢家令嬢
10.2013.07.10 東急リゾートから西回りに一巡コース
註2 お釈迦さまの掌の上で右往左往する孫悟空を思い浮かべられたい。
(2014.4)
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