13.小野岳
     1992(平成4)年5月12日

会津若松のビジネスホテルに1泊し、足を延ばして明神ヶ岳1074㍍と小野岳1383㍍の2山に登った。初日の明神岳は「行きがけの駄賃」的な山で、本命は小野岳。

「小野岳は決してポピュラーな山とはいえない。それだけに静かな山歩きが楽しめよう」(『ふくしまの山Best50』)の惹句を善しとして登りにいった。同書には小野口、大内口、沼尾口と3ヶ所からの道が通じているとあり、私たちは大内口から登り、小野口へおりた。



上 新緑が美しい五月晴れの好日、早々と朝の9時25分には山頂に登りついた。小広い山頂には社が1つ人待ち顔であり、遠くには猪苗代湖も見えていた。

中 大内は江戸時代からの宿場で、今は観光地となっている。登りだすと、その大内宿の家並みが目の下に見えてきた。山友山田哲郎さんは定年退職後に、ここで観光馬方をやるとおっしゃっていたが、今はそんな前言どこ吹く風のようだ。

下 この水面は登る途中で西北々方向に見下ろす大内ダム。遠くには、なお真っ白な飯豊連峰が霞む沖空に一線を画していた。 

(2014.6)

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