倉掛山
     1979(昭和54)年4月7日

まだ雪の残る早春の倉掛山。この日は望月達夫さん、大森久雄さん同道で柳沢峠から倉掛山へ登り、白沢峠をへて秩父往還の芹沢へくだった。



上 最初に登ったのは1958年9月、それ以来、倉掛山にはよく登っている。一足ごとに大雪に踏み込んで大消耗で登った日もあるし、初夏の好日にアヤメの花を見ながら寺田君ほかと快適に登った日もあった。

また、ロッジ山旅主人とはクリオクン同伴で2007年6月30日に登っている。この日は奥方と令嬢が東京へ観劇にいってしまい、1人取り残されてつまらないから山でもというので誘われた倉掛山登山だった。

柳沢峠からの尾根道では、正面に奥秩父主脈の高まり、振り返れば黒川鶏冠山と大菩薩嶺の眺めが素晴らしい。望月さんや大森さんと登ったこの日は、時々薄日はさすものの雲が多く鶏冠山も大菩薩嶺も寒々としていた。

中 行く手に高い台形の山は奥秩父主脈上の破不山。ときに固い残雪に踵を効かしながら白沢峠へくだった。

下 白沢峠のお二人。すでに例のトラック植えの桜もあったはずだが、なぜ、写しておかなかったのだろうか。モノクロの頃は、そうフィルムをケチッてはいなかったと思うのだが、今になって悔むことしきりだ。

(2013.2)                       

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