中央アルプス・2 |
1971(昭和46)年5月28〜30日 |
奥多摩山岳会の6人がテントを持っての中央アルプス3日間。5月下旬とはいえ残雪たっぷりの山々だった。
もう、このときはロープウェイがあったので、初日は楽だった。ロープウェイ終点の千畳敷から乗越浄土へ登り、中岳と駒ヶ岳との間のコルに早々とテントを張って終わり。
2日目は雪交じりの悪天で停滞、3日目に駒ヶ岳を越し将棋頭山をへて桂木場へおりた。30日の朝は気温が下がってテントがばりばりに凍り、畳むのに大変だったことを覚えている。
上 駒ヶ岳山頂の神社が半分雪に埋まっていた。左に宝剣岳が見えている。
中 残間雅秋君(左)のことは、この「その1(山梨県内を中心に)/将監峠」に書いたが、なにしろ彼が早くに亡くなってしまったのは残念でならない。若い友人の中でも、とりわけ気のあった1人だった。
下 男性女性3人ずつの総勢6人。一番後は黒田正雄さんで、彼はこの欄に再三の登場だ。なお、女性3人のうちの1人森さんが、のちの残間夫人。2009年の年末、残間君が亡くなってという年賀欠礼の通知が届いて、私は大驚きだった。そして年あけに弔問にいき、何十年ぶりかで残間喜代子さんに会うことになった。
(2013.2)
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