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           傘山 2016.6.10



この日の木曜山行報告に、「たわらさんの来るべき傘寿の前祝をした」と書いてあるが、これを書いている直前、そのたわらさんの傘寿祝いで松本市四賀の傘山に登ったばかりである。おとみ山も健在で、今年は米寿祝でどこぞの山に登ろうじゃないかと意気盛んなのだから、たいしたものというよりは、ほとんど驚異である。

さて、自分がそんな歳になったときに果たして山に登っているか、そもそも、そんな歳まで生き永らえているか、なんていうことはまったくわからないが、少なくとも、その歳で山を歩くには若手のエスコートが必要だろうと思う。残念ながら私にはそんなアテはまったくないので、山は眺めるものになっているだろうなあと考えている。


(2022.3) 

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