扇山 2015.5.7 東京へは中央道をバスかマイカーで行くことがほとんどで、大月ジャンクションを過ぎたあたりから目の前に現れる扇山と百蔵山の並びを見て、実におおらかな山だなあといつも感心する。 東京から近いうえにこれだけの山容なのだから人気があるのも当然で、メインルートは舗装路のように固く踏まれていることは、木曜山行の報告にも書いた。それにくらべて浅川峠からの径の柔らかいことよ。たわらさんの写真を見て、あらためてこの日前半の新緑がすばらしかったことも思い出した。 大月駅から浅川行のバスを利用すると縦走ができるのがありがたいが、いっそ、浅川峠からの往復でも、その樹林の良さをから、春秋ならなおさら楽しめそうに思う。この稜線には途中に曽倉山という突起があって、そこから西に破線が延びている。これを行きか帰りにたどれば変化もある。ぜひ実現させたいものだ。 (2022.1) 木曜山行報告へ |