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札金峠〜馬立山〜菊花山　2013.2.14 メイン写真　 菊花山からこの日の最高点、馬立山を振り返ったもの。そのうしろに少し頭が見えているのは九鬼山だろう。馬立山の北側にわずかな距離だがトラバースがあって、そこだけアイゼンを着用した。すべればおいそれとは止まらない急斜面である。低山でも、北側斜面では日中に半分融けた雪が夜には凍るから始末が悪い。雪ならまだしも氷では歩けない。アイゼンを忘れてはならない理由である。 右1段目 大月駅に停まっていた富士山特急。沿線に住んでいたのでよく利用した富士急行線だが、私が乗っていたころは、地味というよりは、観光サービスなどまるでする気のない路線だった。背後は高川山。 右2段目 下を走るのはこのころ富士急行線に導入され、ニュースで見たばかりの最新の電車ではなかったかしら。その上がリニア実験線、そして富士。変らぬは富士ばかりか。 右3段目 札金峠にて、よからぬ祈願をするふたり。この後、宝くじに当たったという話は耳にしない。 右4段目 菊花山からは真下に大月市街が見える。まるでビルから下を眺めているようで、それだけ急峻な斜面ということだろう。このあたりの山は、標高が低いからのんきに歩けるだろうというのは大間違いで、とても中高年向きとはいえない。 （2018.6）　 木曜山行報告へ