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           小日向山 2011.1.27



観光地のような山のそばに無名で静かな山があるものだが、ここで言う観光地とはむろん霧ヶ峰のことである。霧ヶ峰の範疇にある山でも人けの少ないところはいくらでもあるが、少しはずれた小日向山界隈ではなおさらで、数えきれないほど歩いたが登山者に出会ったことは一度もない。

スノーシューは、降りたてのパウダースノーの上を歩くのが一見気持ちよさそうだが、実際には、表面が薄く凍った雪に威力を発揮する。すなわち靴のままだと踏み抜くような雪である。

要するに、これはスノーシューがあって助かったなあという雪の状態なことはあまりなくて、スノーシューを履いて歩きたいから、楽でもないのに履いているだけのことが多い。もっとも、下りだけなら話は別だが。

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