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           斑山 2010.4.29



「津金の山はミツバツツジの山である」と書き始めて、ふと、このときの木曜山行の報告を読み直したら、まったく同じことが書いてある。よほどこのフレーズが気に入っているとみえる。

4月の末あたりの木曜山行に津金の山が多いのは、連休週間に入って、あまり遠くへ行きたくないのと、どうしてもその年のミツバツツジの花が気になるからである。しかし、微妙に花期はずれるし、これはすばらしいということは数年に一度しかない。

きのこ採り以外で斑山に私ほど登った人はあるまい。初めて登ったのは娘が生まれて間もないときだから河口湖に住んでいるときである。赤ん坊を見に来た私の父親が名古屋へ帰るのを送りがてら日野春駅までドライブして、そこで別れたのだったが、そもそも斑山に登ろうという魂胆があって日野春駅を選んだのかもしれない。

増富ラジウムラインから茅ヶ岳広域農道が分かれるあたりに短いトンネルがあるが、その脇から登った覚えがある。

以来、季節を変え登路を変え20回以上は登っているだろう。斑山を含む津金山地のような山が近所にあるのを幸せと思う。

(2015.11) 木曜山行報告へ

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