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         高ドッキョウ 2007.11.16



温泉泊まりなら朝から風呂へという人が多いわけだが、私はさほどの温泉好きでもないので、夜のうちにせいぜい2度も入れば充分で、ことに朝は入浴しようとは思わない。風呂に入ったあとで山歩きして汗をかくなんてもったいないではないか。

しかしそんな人のほうが稀らしく、皆さん朝っぱらからせっせと入浴しているようではあった。まずはさっぱりした顔で奥山温泉前に勢ぞろいである。

高ドッキョウは樽峠から登ったことはあったが徳間峠からは初めてだった。概して甲駿県境の山は険しいが、ここも例外ではなく、それは崩れやすい地質によるのだろう。山抜けが多く、気軽なハイキングというわけにはいかなかったとは覚えているが、細部はもう忘却の彼方である。

その後、このあたりの山ではヒルの発生で夏場はとても歩けたものではないと聞くようになったが、きっとこの山も緑の濃い時季には登れたものではないのだろう。

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