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          十文字山 2006.6.15


十文字峠にもっとも人出が多いのがシャクナゲの花期だと聞いたが、花のつき具合には年によって大差があるようで、これはすごいという花盛りになるのは数年に一度くらいらしい。

この年がどうだったのかは忘れてしまったが、時期としては少々遅かったように記憶している。シャクナゲの花で埋まるという乙女の森(こういった恥ずかしい名称はやめてもらいたいが)も写真のとおりの花の数だった。そのかわり、毛木平付近の林床を埋めたベニバナイチヤクソウが見事だった。

ただ峠に花を見に行くというのでは画竜点睛を欠くので、十文字山登頂を目標にしたのだった。どんなピークでもひとつの頂点を踏むことは山登りでは大事である。

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