右の小さい画像にマウスを置くとメインの画像と入れ替わります   

      茶臼山〜大沢山〜二本木山 2006.2.9



国土地理院の地形図の山名表記がどういった基準によってされているのかは知らないが、2万5000分の1地形図「石和」を眺めると、茶臼山、大沢山、二本木山と仲良く南北に山名が表記されているのだから嫌でも目立つ。そのくせ、それらの背後にあって一段と高い雲母山(1213.7m三角点)には名前が記載されていないのだから不思議である。もっとも、雲母山は「笹子」図幅に入る。

好事家のみが登る山だった茶臼山に道標などが設置されたのはそう昔のことではない。それ以来、桃の花期には登る人が増えたようだが、大沢山と二本木山まで足を延ばす人はそんなにはいないらしく、茶臼山から先はいっぱしの藪山となった。このとき以来登ってはいないが、多少の変化はあっただろうか。

二本木山を越えたところで林道に降り立ち、冬で通行止めの林道を盆地の果てに連なる白峰を眺めながらぶらぶらと下った。

(2015.1) 木曜山行報告へ

戻る