青笹(篠井山)

酒がさめやらぬ朝、東海自然歩道を田代峠へ。だんだん雲行き怪しくなり、頂上で降り出す。強い雨脚の中を細島峠から下る。踏跡同然だった峠からの道は手入れされていたが、急転直下の悪路。山梨側からの入山者は少ないようだが、楽しめる周遊コースだと思う。
天狗山〜男山縦走(御所平)

男山登山口に車をデポ、大深山へ。天狗山も馬越峠から登る人が多く、麓の登山口はわかりにくい。男山への縦走は変化があって楽しめるが、眼下のゴルフ場はかなり目障り。男山ではなんといっても目の前の八ヶ岳の大展望がすばらしい。下山路の林道が単調で残念。
王岳(河口湖西部)

精進湖から西湖へ美しい樹林を愛でる稜線歩き。この日は I さんの誕生日、横山ご夫妻に河口湖在住のWさんも加わって願ってもない誕生日山行となった。富士はすっきり顔を出さなかったが、新緑とツツジの美しさはそれを補ってあまりあった。なるたけゆっくり歩きたい山。
五郎山(居倉)

午後から天気が悪そうだったので早出する。高曇りで遠望のきく日だった。遠く北アルプスまで指摘できる。マキヨセの頭まではとにかく鉄砲登りだが勝負は早い。午前中には下山。途中で雨が降ってきた。麓のキャンプ場のあづま屋を借りて昼食。
天狗岳(蓼科)

北横岳の予定だったが、予報が悪いので、より登山口の近い天狗岳に変更、唐沢鉱泉を起点に中山峠を経て周遊する。東天狗で昼食後、雨となる。相当な雨脚、濡れると気をつかう岩の道なので、鉱泉に戻るまで随分遠く感じた。霧が流れて、山の姿は迫力を増して見えた。
八柱山(蓼科)

朝から雨だったが出発。車を八千穂自然園にデポ、麦草峠へ。雨池を経て八柱山へは実に雨が似合う苔むした径。こんな天気とあって誰ひとりいないのも好ましい。八柱山で雨もあがって展望も開ける。これまでと一転、明るい落葉松尾根の下りもすばらしかった。


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